船橋市
ガチャピン&ムック 次なる野望は「ゆるキャラ王」?バラエティー進出も
子供向け番組「beポンキッキーズ」(BSフジ)の人気キャラクターであるガチャピンとムック(ともに永遠の5歳)が16日、都内で行われたイベントに登場し、お笑い芸人さながらの軽妙な掛け合いで会場を沸かせた。子供番組を“卒業”したガチャピンとムックは今後、大人向けの番組やイベントの露出が増えると予想され、近い将来、キャラクター界のトップに立つともみられている。
「beポンキッキーズ」は先月25日に最終回を迎え、前身番組を含めると実に45年間も続いた歴史に幕を閉じた。同番組の人気キャラクターとして長年、お茶の間に親しまれたガチャピンとムックが16日、都内で行われた映画「劇場版仮面ライダーアマゾンズ」シリーズの公開記念連続上映会に出席した。
同作は、動画配信サイト「Amazonプライム・ビデオ」で2016年から配信された「仮面ライダーアマゾンズ」シリーズの劇場版。人を食べる生命体“アマゾン”と、2人の仮面ライダーの戦いが描かれている。
アマゾンズ応援隊長に就任したガチャピンとムックは、同シリーズについてアツく語った。その内容は、もはや“5歳児”とは思えないものばかりだ。
ガチャピンは「シーズン1の“養殖と野生”っていう真反対のテーマが、とっても深いな~って思いました!」と大人びたコメントを残した。
それを聞いたムックは「もうドロドロしていて、私たち5歳児が見ていいのかな?って思いました。特に(登場人物の)マモル君のキャラクターが、弱肉強食の世界を表していて、いいなと」と語った。
さらに「わたくしたち、キャラクターの世界も弱肉強食の世界です! 最近ちょっと、いろいろありましたから、シンパシーを感じちゃいました」と、「ポンキッキーズ」の打ち切りをネタに自虐的に語ると、会場は大きな笑いに包まれた。
これを受けて今度はガチャピンが「いろいろあったけど、元気にやってま~す」と言って会場を和ませるなど、2人の息はピッタリだ。
自ら「弱肉強食の世界」と言うキャラクターの世界だが、確かに浮き沈みが激しい。数年前には“ゆるキャラブーム”が過熱したのは記憶に新しいところ。熊本県の“くまモン”や滋賀県彦根市の“ひこにゃん”、奈良県のマスコットキャラクター“せんとくん”などが人気を集めた。
また“非公認キャラクター”なる、ゆるキャラも誕生。千葉県船橋市の“ふなっしー”がイベントにひっきりなしに呼ばれる超売れっ子となった。茨城県の名産・納豆をモチーフにした“ねば~る君”なる非公認キャラクターもいる。
これらのゆるキャラは地元ではいまなお活躍しているが、全国的な露出は減ってきているのが現状。一世を風靡したふなっしーも最近、あまり見かけなくなった。「地元だけでなく、いまでも全国的に定着しているキャラクターは“くまモン”くらいでは」(イベント関係者)
こうした状況は、ガチャピンとムックにとっては大チャンスだ。テレビ局関係者は「子供向けの番組をやってると、イベントなどのオファーもどうしても子供向けのものだけになってしまう。でもその番組が終わったことで、2人の活動はこれまでより自由になる。バラエティー番組や大人向けのイベントのオファーはもちろん来るだろうし、芸人さながらの掛け合いができるだけに『M―1グランプリ』に出ても面白いかも」と指摘する。
ガチャピンとムックがキャラクター界のトップに君臨する日は近い!?
本日、船橋市上山町自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
船橋市北本町船橋総合病院に通院治療をされ戻りました。